アイアンオパール 和名は「オパール」と同様に「蛋白石」です。
褐鉄鉱の内部に形成されたオパールのことを「アイアンオパール」と呼びます。
オパールは「愛と美の石」と呼ばれていますが、堅さや耐久性に優れた鉄に守られたアイアン・オパールは特に「愛」のパワーを強くしてくれる効果があると言われています。
アイオライト 和名は「菫青石」
方向を変えると軸色が菫青色に変色する、多色性を持った紫青色や青色の鉱物です。
ギリシャ語で「紫色」を意味する“ion”と「石」を意味する“lithos”からその名前がついたといわれています。
バイキングが航海の際に、日光に向けて回すと色が変化する特性を利用して羅針盤の方角を算定するのに使用していた為、「Viking's compass(バイキングのコンパス)」「海のサファイア」等と呼ばれていました。
スリランカやインドでは川の中から採れるので、「ウォーターサファイア」と呼ばれています。
アイオライトは、愛する人を優しく包んで、清らかで純粋、辛抱強く、深く、温かです。
古くは愛をみつめ、愛を守る石として、お守りとされていました。夫の成功を信じ、陰ながら応援をする「内助の功」のようなパワーを持ちます。
女性的な力といえますが、こうした力があるからこそ目的に向かって努力するのを助けてくれる石と言われています。肉体的な作用としては緑内障や歯茎の治療に用いらていたそうです。
他には肝臓の解毒作用と再生作用を助ける効果があるとのこと。
また、体内から余分な不純物を排出し余分な体脂肪を燃やす効果があるため、ダイエットにも効果的といわれています。
アイボリー 日本では「象牙」と言った方がわかりやすいかもしれませんね。
象牙は、腐敗しないことから清純さ、倫理的強さを身につける為に役立つとされています。
リラックスし、清らかな気持ちになりたい時に身につけると良い。
最近では動物の保護のためでは国際的に貿易が制限されているため、貴重なものとなってきています。
アクアマリン

「アクアマリン」とは、ラテン語で「海の水」を意味します。
和名は「藍玉」
歴史は古く、古代エジプトの王家やローマの貴族達もがアクセサリーにしていたそうです。。
その名前が示すとおり、まるで青い海のような色合いで、見ている人の心を落ち着けてくれます。
特に、心が疲れている人には癒しを与え、仲違いしている恋人や夫婦には和解のきっかけを与えてくれます。
この石には物や人を調和させ、ひきつける効果があるのです。
ですから、幸せな結婚を望む人、良いめぐりあいを望む方には強い味方となってくれます。
人間の感覚面を動かす力、自己表現を助ける力もあるので、クリエイティブな仕事をしているには良いインスピレーションをもたらしてくれるでしょう
また、古来より「大漁」を象徴する石とされていますので、転じて収穫や富、財運をもたらす石と言われています。
ヒーリングストーンとしては特に神経を休める作用があるようです。
また、目の不調の改善、歯痛、肝臓の障害などに効果があるという説もあります。

アクアオーラ アクアオーラクリスタルとは、クリスタルに18金または24金を特殊な工法でコーティングしたものです。
見る角度によって綺麗な虹のような輝きを放ちます。
ヒーラーの方が好んで使う石ですが、それはこの石が潜在能力を引き出し、オーラや創造力を強くしてくれるためです。
他には金運UPや人間関係をよくするパワーも持っているとされています。
さらに強力な「コスモオーラ」という石も最近出てきました。
「コスモオーラは」はアクアオーラよりも高い温度で金と水晶の融合を行うため、さらに幻想的な紫がかった色になるそうです。
アクロアイト トルマリンには様々なカラーがありますが、無色透明のトルマリンのことを特にこう呼びます。
「アクロ」は無色、「アイト」は宝石を意味しています。
宝石言葉はそのまんま「透明」
精神的、肉体的共に優れたリラックス効果があり、透明感のあるピュアな心を呼び覚ましてくれます。
過去の悲しい出来事やトラウマ等を忘れたい人の手助けになってくれる石です。
アズライト

和名は「藍銅鉱」、宝石言葉は「秘密の愛」。
この石の名前の由来は、メルシャ語のアズル(青)から派生したもので「青い石」の意味です。
その色からも感じられる通り、とても強いヒーリング効果を持った石です。

潜在意識にある思考を、顕在意識のレベルにまで浮上させる効果があると云われています。
想像力や直観力を高めるので、物を創造する仕事の人にはおすすめです。
また、ギャンブルなどにもその作用は効果を発揮してくれるようです。

アズライトは癒す力も強いのですが、魔除けのパワーも大変強い石といえます。
古代エジプトやギリシャ時代から神聖な石とされ、神官が自分達の意識を神の状態にまで高めるために利用し、神々に祈りを捧げたり、お告げを聞いたりする際に用いられてきました。
あの預言者エドガー・ケイシーはアズライトのことを「喋る石」と称していました。
古代より霊的能力、洞察力を高め、肉体と精神を浄化する効果があるとされてきました。
また、病気の治療に用いられ、体内にたまった疲労やストレスを取り除く効果があるともいわれています。

アズライトマラカイト アズライト(藍銅鉱)と、マラカイト(孔雀石)が混ざり合ったパワーストーンのことです。
絵の具や顔料として使われてきました。
感情が安定させてくれるリラックス効果が強い石です。
アズライトとマラカイトの効果が組み合わさった強力なパワーストーンです。
精神面や肉体面へのヒーリング効果も強いので、ストレスの多い方にも最適です。
アパタイト

和名を「燐灰石」というこのアパタイトの語源は、ギリシャ語で「惑わす」を意味するapatasからきています。
それは、この石の見た目から、長い間、アクアマリン、アメシスト等と混同されていたためです。恋の悩みを和らげ、愛の障害に立ち向かう勇気と策略を育て、恋愛を全力で応援してくれます。
不調和を調和に導き、疑いや否定的な要素を取り去って、あなたを助けてくれる石です。バランスを欠いていたり、何かの葛藤に苦しんだとき、エネルギーの障害を取り除いてその意味を教えてくれます。
勝負事をする時お守りにもなってくれます。信頼、自信を表すこの石を身につけることで、周囲に惑わされずに自己主張が出来るようになります。
口中や味覚の不調を改善し、肥満を防ぐ効果もあると云われています。
本来は無色や白色ですが、含有元素などにより様々な色を見せ、スペイン産のアパタイトはその黄緑色から「アスパラガスストーン」と呼ばれています。

アヴェンチュリン 和名は「砂金石」「インド翡翠」等と呼ばれています。
アヴェンチュリンは石英系の石ですが、主要産地がインドで、その美しい緑色から翡翠の代用とされたために「インド翡翠」と呼ばれました。
翡翠よりはずっと安価ですが、ヒーリングのパワーは負けず劣らず優れています。
身体の疲労をとり、緊張を解いてストレスを解消させてくれるといいます。
また、視力回復にも使われたとされ、古代チベットでは真理を見通す仏の眼力を象徴するため、仏像の目にアベンチュリンをはめこんでいたそうです。
精神面のバランスを取るにはうってつけの石なので、感情面で傷ついた心を癒したり、子供の情操育成のために子供部屋においたり、リビングなど家族の集まる場所におけば家庭円満の開運効果があるとされます。
物事を円満に収める効果があるため、対人関係の改善も期待できます。
そこが「平和を育む石」とも言われるところで、女性が持つと母性愛的愛情に包まれ、男性が持つと人に対してとても寛容になり、家庭においても良きパパとなるでしょう。
また、新しく何かを始めたい人、再スタートを切りたい人にも向いている石で、フレッシュな気持ちでやる気が出てきます。
アポフィライト 和名を「魚眼石」と言います。
アポフィライトは加熱すると葉の形にはがれます。
「アポフィライト」という名前はギリシャ語の"apo"(離れる)と"phyllon"(葉)に由来しているのです。
和名の「魚眼石」は青白くぼんやりと光る結晶が魚の眼に似ていることからその名が付いたと言われています。
無色、白色、灰色のものが多いですが、緑色、黄色、バラ色のものもあります。
古代より、霊力を高める石として、儀式の際によく使われてきた石です。
精神的な問題に行き詰まった時や、解決策がわからない時には、新しい視点や解決策を与えてくれます。
また、目や頭部の疲労を取り除く効果があるとも言われています。
やる気を起こさせる効果もあり。
アマゾナイト 和名は「天河石」といいます。
微斜長石の唯一の宝石で、緑青色から空青色までの色をしています。
緑色が濃いアマゾナイトは翡翠に似ている為「アマゾンジェイド(翡翠)」と呼ばれることがありますが、もちろん翡翠とは異なります。
スペイン人によって南米のアマゾン川で発見されたところから、「アマゾナイト」と名づけられたのだそうですが、ブラジルでは産出するものの、アマゾン川流域では実際のところ産出されてはいないそうです。
「冒険と夢の石」といわれ、見果てぬ夢を追いかけそれを実現させる努力に力を貸してくれます。

この石は心に迷いがある人を進むべき道へと導いてくれます。
消極的な人に勇気を与えてくれます。
頑張ってもうひといき!という時、後ろからポンと背中を押してくれるようなタイプの勇気を与えてくれるでしょう。
この石を持つことで、精神の落ち着きを取り戻し、活力や決断力をあたえてくれます。
また、表現力を高める効果があるとも云われています。

アメジスト アメジスト:紫はどこの文化においても高貴な石として扱われてきました。
そんな事から紫色をしたアメジストは敬虔な僧侶達の儀式などには欠かせない石でした。
この石の名前はこの石がワインに似た色であり、お酒を連想する事からギリシャ語の「酔わせない」に由来しており、この石には情にも酔わず、恋にも酔わないというような意味も含まれていて、そのおかげで冷静な判断力も備わってくるといいます。
あるいは戦場での護符や解毒効果を持つ石として治療薬に用いられていたり、またキリスト教ではワインは血を象徴する為に「父と子と精霊の愛の石」として、または男性の宗教的献身のシンボルとして、またヨーロッパでは「愛と官能の石」として新婚カップルに贈られる石でした。
アメジストは一般的には愛と真実と情熱と受難と希望を表していると言われます。
ロッククリスタル(水晶)がすべての色が集まった結果の無色透明と言う事からオールマイティなパワーを表すなら、アメジストは二元性の総合を意味します。
その理由はアメジストは見る方向によって赤と青という2色性を示すからです。
2色の総合があの美しい紫色を作り出しているのです。
アメジストは心に不安を感じている人が持つのにとてもいい石です。
「慈悲と癒しの石」と呼ばれる程で、持つ人のストレスや不安をやさしく取り除きます。
気持ちが不安定気味と感じる人や不眠気味の人はこの石をいつも身につけてみて下さい。
何ともほっとした誰かに見守られているような安らいだ気持ちになれる筈です。
また、試験前で緊張が取れないような時にもこの石を身につけてみて下さい。
身体のどこかに痛みなどを感じる時に持つにもいい石で、原因不明のストレス性の不調にもよく反応します。
アメジストはまた「慈悲の石」「奉仕の石」なのでこの石を持つと気持ちにゆとりが出来、人にやさしく接しられるようになります。
福祉の道に進む人には最高のパートナーとなるでしょう。
でもこの石の持つ本来の力は、私欲のない深い啓示を与える事にあると言います。
考え事や妄想の時に身につけると深いインスピレーションが湧き自分が社会のどこにいてどのように生きているか、これからどうしたらいいか、といったメッセージをキャッチ出来る事もあるでしょう。

アメトリン ボリビアの東部にあるアナヒ鉱山でのみ産出されるアメトリンは、同じ結晶の中にアメシストとシトリンが両方存在するバイカラーのアメシストのことです。
「アメトリン」という名称は流通名で、「アメシストシトリン」と呼ばれることもあります。
アメシストと、シトリンの交じった石ですから、当然ながら効果もアメシストとシトリンのものを併せ持っています。
真実の愛を育てるサポートをするため、恋人への贈り物に最適とも言われています。
アラゴナイト 和名を「霰石」というアラゴナイトはスペインのアラゴン地方にちなんで名づけられました。
珊瑚のような形状をしているものもあるため、「山さんご」「鉄の花」とも呼ばれています。
カルサイト(イエロージェイドなど)と成分は同じですが、結晶は豆状、霞状になっています。
アラゴナイトには様々な色がありますが、日本で一般的なのは蜂蜜のようなクリーム色のものです。
この色のアラゴナイトは「ハニーストーン」とも呼ばれています。
物事をプラス思考で明るく考えられる様になり、行動力を高めてくれます。
そして、社交性が出てきて、思いやりや愛情が高まると云われています。
また、ストレスを解消し感情のバランスをとってくれます。
内臓を強化するとも言われていますし、最近ではその色のためか、金運UPにも効果があるとも言われています。
アルバイト アルバイトは非常に珍しい石です。
ほとんどが白、または黄色や水色を。
ムーンストーンやラブラドライトの仲間でアクアマリンやトルマリンと一緒に産出することが多い石。
アルバイトという名前は、産出するものの多くが白色のため、ラテン語で「白い」という意味の「albus」に由来しています。
ムーンストーン等と同様に、目標に向かって前進する勇気を与え、目標を実現に近づける力を与えてくれます。
エネルギー不足を補い、日常を有意義にする効果もあります。
アレキサンドライト アレキサンドライト(Alexandrite) 和名:金緑石(クリソベリル)
宝石言葉:愛と性の充実
アレキサンドライトは、クリソベリルと同じ鉱物。
クリソベリルの中でも、太陽光や蛍光灯の元ではエメラルドのようなグリーン系の色、ランプなどの白熱灯を当てると赤色になる変色効果を示すものをアレキサンドライトと呼びます。
この色の変化は、石に内包されているクロムが原因。
この色の変化が大きいものほど高価とされています。
アレキサンドライトは、1830年にウラル山脈でロシア皇帝アレキサンダー2世の21歳の誕生日に発見されたため、この名が名付けられました。
光によって2つの違った色に変化するところから、多面性を表し、二つの事を同時に出来るような才能を引き出すと言われています。
精神的自立を促す石であり、どんな人に対しても愛情を持って接することができるようになるとされています。
その大きな色の変化から「神様のいたずら」とも呼ばれる石です。
アンダルサイト アンダルサイト / 紅柱石(こうちゅうせき)
アンダルサイトは最初に発見されたスペインの地方名、「アンダルシア」から名づけられました。
主な原産国はブラジルやスリランカ、スペイン、オーストリア、アメリカ合衆国、中国等です。
カイヤナイトとシリマナイト、2つの別の鉱物をあわせ持つ多形体で、化学的な性質は共有しつつ、圧力や温度の変化により異なる結晶構造を持っています。
アンダルサイトの結晶インクルージョンは、通常は十字、またはXの形をした規則的で対照的な形に整えられており、切断すると四葉のクローバーに似たきれいな模様が表れます。
希望・成長 ・繁栄を象徴し、新しい出会いをもたらすパワーストーンとして注目されています。
アンバー アンバーとは琥珀のこと。地質時代の植物の樹脂が地中に埋まり化石化したものです。そのため「湿った宝石」とも呼ばれます。
古代より護符や装飾品として用いられ、古代エジプト〜ギリシャ〜ローマでは、儀式にも使われていたようです。
東洋では、琥珀を焼いたものが伝染病の予防薬として使われていたそうです。
アンバーは、健康面にすぐれたパワーを発揮してくれます。
特に甲状腺、喉に良いとされ、他にも心臓、脾臓にも良いとされています。
特別悪い所はないけど、なんとなく元気が出ない時にパワーを与えてくれる作用もあるようです。 それは身体的な疲れだけではなく、精神的に疲れている時、落ち込んでいる時にも対しても同様です。
さらに、元々消極的でひっこみ思案な人にも積極性を与えてくれます。
アンバーは明るくポジティブな波動を持っていますから、すべてはその作用なのです。
アンバーの特性に、摩擦によって静電気を帯びるというものがあり、そのことから、良い運気や人気を引きつけるとされていますが、その色合いから財運も引き込むと言われています。
内部に昆虫や植物を含んだものは、宝石の価値としても高いですが、パワーもより強力だとされています。
アンモライト アンモライト(Ammolite) 和名:菊石(アンモナイト)
「アンモナイト」は古生代デボン紀から中生代白亜紀末に海中に生息していた頭足類の絶滅種。
イカやタコに近い動物で、軟体動物に属する生物です。
現存する動物ではオウム貝がもっとも近いものといわれています。
色は白〜灰色、褐色等。
アンモライトはアンモン貝(アンモナイト)が化石化し、アラゴナイト(霰石)が表面に付着して遊色効果を発する虹色の美しい生物起源の宝石。
蛋白石状の表面のひびわれは「竜の皮」「ステンドグラス」等と呼ばれています。
カナダアルバータ州の東斜面の地層からのみ採掘され、稀少価値の高い宝石。
虹色に輝くアンモライトは、様々な光を内包し、持ち主を幸運に導いてくれるという伝説があります。
また、何億年も前に形成されたアンモライトは、過去の思い出に縛られず、7色の光で前に進むように背中を押してくれます。
宝石言葉は「過去を手放す」

イネサイト 語源はギリシャ語で「肉の筋」という意味。
薄いピンク〜赤に繊維状の結晶が集まった石です。
人間関係、恋愛関係の改善に効果的です。
インカローズ

正式名は「ロードクロサイト」と言い、「ロード」は薔薇「クロ」は色「サイト」は石という意味だそうです。
かつてインカ帝国が存在していたアンデス山脈から多く産出され、インカ人たちによって「ピンク色のバラ模様を呈した真珠」として大切にされてきました。
それが「インカローズ」の呼び名の由来となったようです。
恋愛運UPの石として、とても有名ですが、それはこの石の綺麗な色からもうかがえます。
一般的には薄いピンクのものからグレードが高くなるにつれて濃い赤になっているようです。
恋愛がしたい方や良いめぐりあいを求めている方、何事にもいつまでも熱い情熱を持って暮らしていくたい方向きのパワーストーンです。
また、過去に受けたトラウマを癒してくれるパワーも強い石とされています。
ルビーと同じように富と名声を得るパワーをより強く、大きく発してくれる効果がありますが、宝石パワーはルビーよりずっと強く、そのため装身具としてよりも、お守りとして身につけることが多いようです。

ウレキサイト ウレキサイト
和名:曹灰硼鉱Ulexite
文字の上に置くと、下の文字が大きく浮かび上がって見える不思議な性質を持った石です。
鉱物の分析をしたドイツの科学者G.L.Ulexの名前から名付けられました。
この石の持つ特性から日本では「テレビ石」の俗称で呼ばれています。
この石には人間関係を良くしてくれるパワーがあるそうです。
エピドート ピスタチオに似た緑色をしているため「ピスタサイト」と呼ばれることも…
ギリシャ語で「増加」の意味のepidosisに由来。
直観力を高め、今までの固定観念から抜け出し、新鮮で生き生きとした発想を生み出すよう導く力を持った石です。
エマイユ エマイユ(七宝)(Email) 
和名:七宝
7つの宝石をちりばめたように美しいところから、「七宝(七宝焼)」という名前がつけられました。
ガラスを800度前後の炉で溶かし、金属の表層に模様や絵柄を描き焼きつけたもの。
フランスでは、この技法のことをエマイユと呼び、ジュエリーの一つとして楽しまれています。
多くの色彩を持つことから、その7色の光で邪悪な存在から身を守ってくれると言われています。
宝石言葉:多面性
エメラルド 和名:緑玉。5月生まれの誕生石としても有名です。
かのクレオパトラは、エジプトの紅海に近い砂漠で発見されたこの宝石に魅せられ、自分の鉱山まで持ち、イヤリングとして好んで身につけていました。
また自分だけではなく好みの大使にもこの宝石を与えていました。シーザーは病気等の治療に使うためにこの宝石を集めていたと言われています。
クレオパトラを魅了した宝石ですからそれだけに身につける人にはカリスマ性を与えるような気高きパワーをこの石が放っていたという事が言えるのではないでしょうか。 
また物事を見る眼を養い、直感力や知性を高め、持ち主をより若く美しく見せてくれますから、年齢を重ね、すでに高い地位を築かれた方であっても身につけられるに値する大人の宝石ではないかと思われます。 
鮮やかなグリーンの輝きはアナタの大切な瞳を癒し眼力を強くもするのです。
人間関係のバランスを整え、健康のバランスをも整え、体力を激しく消耗した時等はある程度の補強と維持をも得られますのでとても沢山の効果をあわせ持つ価値ある素晴らしい宝石です。 
アクセサリーとしてはリングやイヤリング、ピアス、そしてメガネアクセサリーなんかにもこの宝石はとても向いているようです。 
中世では女性の貞節を守り、夫の愛を保たせる宝石と信じられていましたから既婚者の方にもお勧めですね。 
邪気祓い効果も大変強い石なので、ストーカーやいじめ等に悩む人にも最適です。
エレスチャル 水晶の最終形態とされているエレスチャルですが、「エレスチャル」という呼び方自体は俗称で、水晶グループの中でも特に長い時間をかけて特殊な成長過程を経て形成されたもののことを指します。
その特徴は内部に平らな結晶の層が立体的に重なっていること。
この結晶になるまで数千年から数億年かかると言われています。
その層が骨のようにも見えることから「スケルタルクオーツ」(骸骨水晶)とも呼ばれています。
結晶が生成される過程で、一部が急激に成長し、内部に水が閉じ込められていたり、虹のようなものがみえる場合もあります。
この石には、人間が長い年月をかけて積み重ねてきた知恵や英知が記憶されており、持ち主に働きかけて、深層の感情を表に浮かび上がらせ、気を与えて、不必要なものを手放させ、癒す効果があるといわれています。
別名を「天使からの贈り物」とも呼ばれています。
宝石言葉:「愛」「調和」「永遠の自己」
エンジェライト エンジェライト
成分:SrCaSO4
色:無色、青、紫、灰、褐色など
光沢:ガラス光沢、真珠光沢
晶系:斜方晶系
硬さ:3〜3.5、
産地:ペルー
この石の代表的な色は、白が少し混じった感じのブルーですが、その色がヨーロッパでは天使をイメージさせる色な所から「天使を呼ぶ石」と言われています。
昔から天候・豊作に恵まれる石、お守りの石とされ重宝されていたようです。
その他にも「愛する人を守ってくれる」「深い愛を認識させてくれる」「自分を磨く」などの意味を持ちます。
宇宙や天界とのパイプラインとなる役割を持ち、天使と繋がることの出来るスピリチュアルストーンとして人気の高い石です。
壁にぶつかってしまった時に新境地の開拓をもたらし、成功運をアップし、停滞した状況からの脱却へ導いてくれるとされています。
身体面では、熱を下げる、鼻や喉の粘膜をまもる等の効果があるとされています。
エンジェライトは「硬石膏」ですが、硬石膏は硫酸カルシウムから出来ており、そこに水分子が加わると、「石膏」になります。
また、硫酸がストロンチウムに変わると天青石(セレスタイト)になりますがこれは、天青石から石膏、硬石膏に変化するためか発掘場所や石の性質が割とよく似ているそうです。
また、硬石膏と天青石の間とも言える「エンジェライト」という石は、硫酸、ストロンチウムの両方を併せ持っている、ある意味不思議な鉱物だそうです。
硬石膏の英名「アンハイドライト」は「水がない」という意味で、元々天青石は、海水や塩湖の水が蒸発することによって生成されますが、それに硫酸が加わってエンジェライト、硫酸とストロンチウムが完全に置き換わって石膏、さらに水が無くなって硬石膏へと変化の過程で様々な鉱物に変化するのだそうです。
一説によるとセレスタイトが化石化したともいわれています。
12月5日の誕生石でもあります。
なお、エンジェライトは傷つきやすく、水にも弱いので取り扱いには多少の注意が必要です。
オドントライト 和名を「歯玉石」といいますが、その名の通り、これは石ではありません。
中新世〜更新世の動物やゾウの骨・歯の化石です。
トルコ石にそっくりなため「ボーントルコ石」という名前で流通しています。
「オドント」とはギリシャ語で「歯」を意味するものですから、歯や骨を強くするパワーはもちろんのこと、太古の勇ましい獣のパワーが身体自体を強くすると言われているので身体の弱い人に最適です。
オニキス 和名は「黒瑪瑙」
オニキスとは通常は黒い瑪瑙、または白黒の縞瑪瑙、赤と白のサード・オニクスのことを指します。
ギリシャ語の宝石の縞目を示す「オナックス」を語源としているため、縞目模様の大理石やアラゴナイトなど、他の鉱物や鉱石も通称として用いられることが多いため、間違わないよう注意が必要です。
オニキスは古代から、その評価は時代と国によって大きく分かれたパワーストーンで、争いを起こす石、災いを呼ぶ石、といわれることもあれば、強力な魔よけ効果があり、知性を高めるパワーストーンと珍重された歴史もあります。
現在では魔除け、厄除けの石とされることが一般的で、腐れ縁やいやなことを断ち切る時の強い味方となり、あなたを護ってくれる石です。
感情的、肉体的に乱れやすい人にとっては身に付けると心身のバランスを保つ力があり、心の存在感を与えてくれるため、欝病や神経症の方にも良い石とされています。
オパール 和名を「蛋白石」というオパールは内部に水分を含む石英の一種。
その名の語源はサンスクリット語の「ウパーラ(宝の石)」から来ています。
石の中で色が遊んでいるかのように揺れ動く「遊色現象」が特徴で、これを「プレイ・オブ・カラー」といいます。
内部の水分によって光の干渉具合が変わるため、赤、青、黒と様々な色があります。
昔からこの石は、「希望の石」とも、幸せを運ぶ「神の石」とも呼ばれ、大切にされてきた反面、その虹色が浮気心や移り気にたとえられたりある小説のおかげで不幸なイメージの宝石とされたこともありました。
しかし、最近ではまた愛と美を象徴する「キューピッド・ストーン」としても人気を集めています。
オパールには物事を変化させる力があるとされています。
持ち主の意識を増幅する働きをしますから、もしもあなたが幸せを感じていたら幸福感を増幅しますし、その逆だったらをそれを増幅させるかもしれません。
そういう部分から、幸せの石であったり、不幸の石だったりするのかもしれませんね。
オブシディアン 黒曜石(オブシディアン)とは粘性の高い酸性の溶岩が急速に冷えて固まり生成される天然のガラスで、その中には灰色・黒色・赤褐色のものなどがあり、白い班入りの入ったものをスノーフレークオプシディアン、フラワーオプシディアンと呼ばれています。
また、黒地に油をたらしたような虹状のグラデーションを作っているものは、レインボーオプシディアンと呼ばれています。
その他にアメリカアリゾナ州やニューメキシコ州で採掘される半透明で小礫状のものでアパッチ・ティアー(アパッチの涙)というものもあります。
発見者の名前「オプシウス」にちなんで「オプシディアン」と命名されました。
オブシディアンは有史以前から関わってきた歴史のある石で、矢尻などの武器や物を切るための道具、装飾品、鏡にと様々な面で利用されてきました。
ネイティブアメリカンの間では魔よけや占いのための道具としても利用されました。
主に精神面にパワーを発揮してくれる石で、積極性や粘り強さ等を高めてくれます。
すぐにくじけてしまう時、気分が前向きになれない時、集中力が出ない時等に最適です。
御守りとしてのパワーも強力です。


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