サファイア 9月の誕生石として有名なサファイアは、和名を「青玉」と言います。
古代では、サファイアを持っているだけで肉体と精神と魂を癒すとして医療にもよく使われました
これを粉末にして使用すると毒を消し、出血を止め、血を清め、傷を治し、眼病を癒すと信じられていました。
この石を身につけていると、邪な考えや色欲を消す事ができるので、僧侶や永久の平和を願う人たちが持つに相応しいとされ、不義や好色な人が持つと色が濁ると信じられています。
サファイアの語源は「青」をさすギリシャ語のsappheiros、ラテン語のsapphirusですが、ピンクやバイオレット、イエローといったさまざまなカラーバリエーションが存在します。古代ペルシャ人は、この世界は巨大なサファイアの上に載っており、空が青いのはサファイアの色が反射したためであると信じたそうです。
モーゼがシナイ山で神から与えられた十戒は、サファイアに刻まれていたとされました。
 そういった伝説もあることから、サファイアは聖なる石、神の祝福を示す高貴な石とされ、欧州の王家や法王達の間でも好まれました。
このサファイアの大きな特徴にには「鎮静効果」があります。
魂や感情の混乱を鎮め、、真実を見抜く直感と洞察力をもたらすとされます。
激情的な人や憎悪に苦しんでいる人などには、良きお守り石になってくれることでしょう。
サーペンティン サーペンティン(Serpentine)は、和名を蛇紋石といいます。
サーペンティンの"serpent"とはヘビの意味。
外観がヘビの皮の模様に似ていることからそう名づけられましたた。
サーペンティンは塊状の結晶が共生した集合体で、黄色っぽい緑色の鉱物です。
アンチゴライ
ト、クリソタイル、リザータイトという3つの石をまとめるグループの名前です。
サーペンティンは、古くより商人や旅人の旅の安全を保護するお護りとして使われてきました。
危険から身を護る効果が高く、精神を落ち着け、怒りや不安を感じた時に持つと、冷静になれリラックス出来ると言われています。
宝石言葉は「保護」
サンストーン 和名を「日長石」と言います。
サンストーンを直訳すると「太陽の石〜ヘリオライト」燃え上がる炎の色です。
サンストーンは、別名を「アベンチュリンフェルドスパー」と呼ばれています。
結晶内部に金属小片結晶が含まれているため、アベンチュリン効果によって光を反射して、きらきらとした赤や黄色の光輝を放ちます。
ムーンストーンの対照となる石です。
隠された能力を引き出して、過去に心身に受けた傷を癒す効果があるとされる石で、敏感で豊かな想像力に恵まれ、あらゆる行動の勝利者となるように導くと言うわれています。
肉体的には古くはリウマチの治療に用いられたそうですですが、脊椎の不調を改善する力もあるとされています。
ジェット ジェット(jet) 
和名:黒玉
ジェットは何千年も前の長い間、滞留水に沈んだ流木が上からの埋没物の圧力で圧縮され、化石化したもの。
不透明な黒で、ビロード光沢のある石。
「黒琥珀」とも呼ばれます。
やわらかいため加工しやすく、19世紀には喪服用の宝飾品として流行、修道士のロザリオ等にもよく用いられました。
争いや怒りなどの束縛や干渉から苦しむことなく解放され、心の混乱を鎮める作用があります。
腹痛や頭痛の時に身につけると、痛みを和らげてくれるとも言われています。
宝石言葉:忘却
シェル 和名:貝
シェルは、昔から宝飾用の素材として珍重されてきました。
カメオ、ボタン、海水産養殖真珠の核などに使われています。
海の静けさを運んできてくれる貝ですから、安眠に効果があり、枕元に置いて眠ると悪夢を見ず、リラックスして眠ることができると言われています。
美容面での効果もあり、女性らしさや優しさアップにも良いとされています。
宝石言葉:美しい契り
シトリン 和名を「黄水晶」というシトリンは11月の誕生石です。
その名はフランス語でレモンを意味する「シトロン」に由来します
シトリンそのものは数が少なく、その大半はアメジストに熱処理を加えて色を変えた製品のようです。
シトリンは迷いやストレスを取り除き、さらに明るさや勇気、自信などを与えてくれます
あなたにエネルギーを与え、あらゆる困難に打ち勝ち自分の力を最大限に発揮するサポートをしてくれます。
財運では、たとえば株式のように流動性のある財運の向上に効果的で、最近ではその黄色からも風水的に財運アップの石として注目されています。
また、シトリンは、お金が貯まらず、出て行くばっかり・・という人におすすめの水晶です。
感情を抑えて、気持ちを冷やす効果があるため、無駄遣いや衝動買いを抑制してくれ、お金が貯まるようになります
健康面では、胃腸などの消化器系、肝臓、脾臓といった内臓の働きをよくする効果があるそうです。
ジルコン 和名を「風信子石」と言いますが、「風信子」とはヒヤシンスのこと。
これは赤褐色のジルコンの呼び名、「ヒヤシンス」に漢字の「風信子」を当てたものが由来となっているようです。
「ジルコン」はアラビア語の「朱色」ぺルシア語の「金色」の意味に由来します。
昔、無色透明のジルコンをダイヤモンドの代用品として使ったり、ジルコンの成分であるジルコニウムを使って合成ダイヤモンドを作っていたため、合成のダイヤモンドのことを「ジルコニア」と呼ぶようになったそうですが、
「ジルコン」は合成石ではなく天然石です。
さらに、赤、オレンジ、グリーン等様々な色があり、それがまたとても鮮やかな輝きをしているためるため、よけいに合成の石に思われるのかもしれません。
そのカラフルな色は熱処理により変色させているものがほとんどだそうです。(特にブルー系)
このジルコンは、とてもヒーリング効果の強い石です。
心に傷を負ってしまった人や気分がふさぎ気味の人、不眠気味の人に良い影響をもたらしてくれ、さらにどうすれば病気を治せるか、健康になれるかというというヒントに敏感になる石で、そのためお医者様が持つにも最適の石ともいわれています。
他には「御守り石」としてのパワーも強く、特に旅人の安全を護る石とされています。
シルバー シルバー(Silver)
和名:銀

シルバー(銀)は、ゴールド(金)と共に古くから使われてきた金属です。
銀白色の独特の光沢をしています。
すべての金属の中でもっとも可視光線の反射率が高く、研磨することで強く輝く。
銀の元素記号"Ag"はラテン語で「白い輝き」を意味する"argentum"が語源。
シルバーにはいくつかの種類があります。
●ファインシルバー1000
純度100%のシルバーのことです。
柔らかく重さもあるため、アクセサリーにはあまり使用されません。
●ブルタニアシルバー950
シルバーが95%、銅などの他の金属を5%混ぜたものです。
スターリングシルバー925の次にアクセサリーによく使われています。
●スターリングシルバー925
シルバーアクセサリーに1番使用されている地金で銀が92.5%、銅などの他の金属を7.5%混ぜた合金です。
加工しやすいため、アクセサリーによく使われています。
●四分一
古くからある伝統的な地金で朧銀(おぼろぎん)とも呼ばれます。
75%の銅に銀を25%混ぜた地金で、925よりも銅の比率が高いので、輝きに少し赤みが出るのが特徴です。
銀は細かいキズが付き易く空気中で黒く変色する性質があります。
銀は、古くから聖なる月の金属とされてきました。
感情面のバランスを整える働きがあり、アクセサリー等で他の石と一緒にすると、その石の長所を引き出す効果があると言われています。
悪霊や悪い気を退け、月のパワーで守ってくれます。
ヨーロッパでは幸せを運んでくれる、願いが叶うとも言われています。
宝石言葉:若さの主張
スーパーセブン 一つの石(水晶)の中に、アメジスト、スモーキークォーツ、カコクセナイト、レピドクロサイト、ゲーサイト、
ルチルクォーツという7つの石が含まれたものです。
その強力なパワーとグラウンディング効果(グラウンディングとは「接地」「大地と繋がる」ということです)から、海外ではファイアセイクリッドクォーツと呼ばれることもあり、その他にクリスタルヒーラーのメロディ氏が名づけたことから、「メロディーストーン」とも呼ばれています。
一つの結晶の中に7つすべてが肉眼で見えるものもあれば、細かくてじっくり見ないと確認できないものの、ちゃんと7つ入っているものや、
一つの大きな塊だったときに、その塊に7種類入っていた場合は
その周囲全体がサイクレッドセブンとしてのパワーを持っていると言われているため、切り取った部分に7種類が全て入っていなくてもスーパーセブンと呼ばれるようです。
(パワーの波動は変わらないそうです)
この石は確かな明晰性を持ち、浄化やエナジー補給なしでもそのパワーは継続すると言われています。
霊的能力やサイキックパワーを高めるとも言われています。
スキャポライト スキャポライト(Scapolite) 
和名:柱石
スキャポライトは、ピンク、紫、青、黄色、灰色、無色などの色がある綺麗な石。
スキャポライトの名前は、ギリシャ語で「棒」を意味する"scapo"と、石を意味する"lithos"に由来しています。
別名はヴェルネライト(wernerite)といい、こちらはドイツの鉱物学者のヴェルナーの名前にに由来しています。
結晶は柱状で棒のような形をしており、時折キャッツアイやスター効果を見せる石があります。
スキャポライトは、人への依存心を取り除いて、精神的な自立を促す石。過去のトラウマを癒し、未来に対する不安を取り除く効果があります。
打ち込める趣味や楽しみを見つけ、幸福感を得るためにも効果のある石。
カルシウムを多く含むことから、古くは歯や骨の治療に用いられたとされています。
宝石言葉:未来指向
スギライト 和名は「杉石」
永久不変の愛を現す石。
1944年日本の岩城島で発見された比較的歴史の浅い石ですが、その名前は発表者である「杉建一博士」の名に由来しています。
浄化の必要がないとも言われるほどの強いヒーリングパワーを持つ石だといわれています。
精神のアンバランスに悩む人には安らぎを与えてくれ、心身を浄化し、強いエネルギーをあなたに注ぎ込んでくれる石です。
身体面では心臓の強化、細胞の再生に効果を発揮し、ストレスを癒すと同時に抵抗力をつけてくれます。
頭痛の緩和にも効果を発揮してくれます。
スギライトは眉間に存在するとされる「サードアイ(第3の目)」を開き、霊性を高め、宇宙意識への進化を促すとされています。
ストロベリー・クォーツ ストロベリークォーツ(Strawberry Quartz) 
和名:苺水晶
 一般的に「ストロベリークォーツ」と呼ばれているものには2種類あり、1つはゲーサイトインクルージョンを含み、もう1つはレピドクロサイトインクルージョンを含むもの。
前者は細かな赤いゲーサイトルチルが虹色に輝く石。
後者は赤いラメのようなのレピドクロサイトを内包するもの。
内包物が苺の種のように見えることが和名に由来しています。
両方とも結晶の中心部は無色で、本物の苺のような構造になっています。
別名を「チェリークォーツ」と呼ばれることもありますが、「チェリークォーツ」はガラスで作られたイミテーションを指す場合もあります。
ストロベリークォーツは幸運とチャンスを運んでくれる石。
勝利の石とも呼ばれます。
自己実現のための活力を与え、精神的、肉体的な強さをもたらす効果があります。
恋愛にも強い効果があり、素直に相手に好意を伝えてくれるため恋愛成就のお守りとしても人気があります。
身体面では生殖能力を高めると言われています。
宝石言葉:達成
スミソナイト スミソナイト(Smithsonite)  
和名:菱亜鉛鉱

スミソナイトはカルサイトの仲間で、ブドウ状ややわらかい層状で発見される石です。
無色、白、ピンク、黄色、緑、青などの色があり、別名をボナマイトといいます。
スミソナイトの名前は、スミソニアン研究所の創立者、J.Smithsonの名前にちなんで命名されたものです。
好感、信頼、良識を象徴する石で、恐れや不快な感情を解消し、過去のトラウマを癒すような強いヒーリング効果があると言われています。
周囲に効果や信頼を持たれるような、穏やかで優しい性格となるよう導いてくれます。
身体面では、免疫系の機能障害、消化器疾患、骨粗鬆症等に効果があると言われています。
肌の荒れを治す効果もあり、美容にも良い石。
アルコール依存症の改善にも効果があるとされています。
宝石言葉:不滅の愛
スモーキークォーツ 和名を「煙水晶」といいます。
その名の示す通り、茶色く煙ったような色彩のクリスタルです。
精神と肉体のバランスを安定させ、疲れた身体をリフレッシュさせて、エネルギーを充電させる効果があると言われています。
また、潜在能力や知性を向上させる効果もあるため、試験の時などには、お守りになってくれるかもしれません。
古代ローマでは護身に用いられたり、ケルトでは悪霊や邪気を祓うおまもりとして利用されていたこともあったようです。
セラフィナイト 語源はもちろん「熾天使 セラフィム」です。
シベリア東部のバイカル湖付近で産出されるセラフィナイトは別名を「クリノクロワ(斜緑泥石)」と言います。
モスグリーンの中にシルバーのインクルージョンが入っている石ですが、その模様がまるで天使が大きく翼を広げているように見えることから、セラフィナイトの名称がついたとされています。
新世代のヒーリングストーンと呼ばれるこの石は、霊性に目覚めたい時や邪悪なものから身を守りたい時に強い味方となってくれます。
また、コミュニケーションがうまく出来るようになるため、対人関係が良くなるといわれています。
さらに、自分の中に隠れている能力を目覚めさせ仕事運を良くするとも言われています。
身体面では、肌をなめらかにする作用があるそうです。
セレスタイト(セレスタイン) 和名:天青石。
ラテン語[caelestis]が語源となっています。
「天国のような」という意味を持つこの石は淡く優しい水色をしていますが、その他にも
無色、茶、緑、赤色などもあります。
心身を調和させて精神状態を安定させ、ストレスを緩和させてくれます。
特に家庭環境を円満にする効果があるとされています。
また、創造力や表現力を養う力があるとされているので、クリエイティブなことをされる方にはとても力強い味方となってくれるでしょう。
他には運命的な出会いをもたらしてくれるという説もあります。
空間の浄化にも強い効果を発揮します。
身体面では自然治癒力を強める効果や生理不順を緩和、甲状腺機能の強化、消化器官等に良いとされています。
セレナイト セレナイト
和名:透明石膏
(selenite)
ジプサムの、無色透明石を指す変種。
透石膏ともいいます。
語源はギリシャ語の「selene」月の意から。
古くは、月と共に満ち欠けをすると信じられており、神聖な石とされていました。
精神を落ち着かせ、集中力を強めてくれます。
スピリチュアルな分野にも強い石です。
身体的には骨格(特に背骨)の痛みの緩和や歯の組織再生等に効果があるといわれています。
「砂漠の薔薇(デザートローズ)」はセレナイトの変種です。
傷つきやすく、水に溶けやすい石なので、優しく扱ってあげてください。
ソーダライト 成分の中にソーダ分を含んでいる事が名前の由来になっています。
見た目がラピスラズリに良く似ていることから、ラピスラズリの代用品として使われた時期もありましたが古代エジプトでは「悪霊を祓い邪悪なものから身を守る石」として崇拝されていた石です。
紺色が一般的ですが、ソーダライトには他にもさまざまな色があります。
恐怖心や心の混乱を鎮め、強い意思と鋭い直観力にも恵まれるようになり、理性的になれる石です。
身体面では、新陳代謝を良くし、解毒作用があり、目の治療にも使用されたとされています。
また、インシュリンの分泌機能を司る臓器のバランスも助けるという説もあるので、糖尿病傾向のある方にも良いかもしれません。
イギリスのマーガレット王女がカナダを訪問していた頃、バンクロフトの東方の地で、とてもきれいな青いソーダライトが大量に発見されました。
そのため、ここで採れるソーダライトは、別名を「プリンセス・ブルー」と称し、女性の人気を集めています。
ソグディアナイト ソグディアナイト(Sogdianite)
 ソグディアナイトは鮮やかな紫色をした半透明〜不透明の宝石。
中央アジアのサマルカンドにあった古代のソグディア王国で発見されたためこの名が付きました。
濃淡の美しいあざやかな石。
スギライトと間違われることもよくあった石です。
ソグディアナイトは、恋愛、魅力アップに効果のある石。高貴な紫色の光は、持ち主の落ち着いた魅力を引き出し、異性、同性を問わず好かれるようになると言われています。
顕在意識と潜在意識の思いを統合し、伝える働きがあります。
宝石言葉:潜在意識と顕在意識


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